石田東尾夫婦がダウン症の可能性を告白。

第一子出産年齢は平均で30歳越えとなりました。でも相変わらず赤ちゃんに対するリスクは、いくら医療技術が向上してもこのリスクはどうしようもないんですよ。歳を重ねれば重ねるほど、卵子は老化します。高齢出産では流産の危険も高くなるんですよ。卵子は新しく作られるものではありません。女性が初潮を迎える10代の前半には、生涯にわたって排出される卵子は作られているのです。あとはその卵子を次々と放出するだけです。だから、若いときほど卵子のイキは良いのですよ。新鮮ってわけですね。だから女性は精神的にも自立できる二十歳前後が、出産に最適な年齢なのです。あとは、体内にある卵子もだんだんと老化するわけですよ。まあ腐りはしませんけど。だから、30歳を過ぎて、特に30代中頃を過ぎると妊婦としては流産の危険に始まって、出産時にも危険が伴います。赤ちゃんに対しても、ダウン症や心臓や血液疾患の危険が大いに高まるのです。私は、そのように教えられてきました。だから、こういったことはできるだけ早めにすませたんですよ。なので、私も、私のディーちゃんたちもいまだに無事ですよ。女性のことだけを言いましたが、男性だって、高齢になればなるほど、精子の減少や機能低下だけでなく、精子自体の遺伝子変異の増加も多く見られるそうです。つまり、奇形の要因になるんですね。つい最近、石田純一さん東尾理子さんご夫婦がお腹の中に授かった赤ちゃんがダウン症の可能性があることを告白されました。この告白がいいことなのか、ちょっと疑問がわきますね。まあ、有名人ですから、何をなさっても、言われてもニュースになるでしょうけど。今は晩婚になりました。さっきも言いましたように、出産年齢は上がるばかりです。で、高齢になっても出産を望む方が多くいらっしゃいます。それも、無事の出産をね。医療の進歩で、妊婦も赤ちゃんも救われるようになりました。しかし赤ちゃんが生まれ持つ疾患は、どうしようもありません。高齢になればなるほど、リスクは高まるのですよ。その辺を勘違いしないでくださいね。だから、結婚して、家庭を持って、赤ちゃんを育てたいという人は、なるべく早く結婚するのが一番ですよ。出産も、二十歳を過ぎたらお早めにね。だいたい、晩婚で高齢出産が当たり前の、今の世の中がおかしいのですから。