ネパール人容疑者をこのまま釈放していいんですか。

東電OL殺人事件の容疑者であるネパール人が、なんと釈放されてしまいました。確かに、逮捕以来、数々のウソを並べたり、殺人について一貫して否認しています。でも、誰かがこのOLを殺害したのです。なんか、あらたなDNAが浮上したとか、相変わらず殺害された女性をもてあそんでいます。死人に口なしですね。日本の捜査はあまりにも本人の自白に頼りすぎですよ。また、とにかく否認を続ければ、そのうち無罪放免が待っているという風潮があまりにも広がりすぎているような気がします。皆さんは、あまりにもテレビドラマを見過ぎなんでしょう。テレビドラマの犯人は、やがて必ず自白します。その自白に至る過程がドラマなんですね。ドラマで、無実の容疑者は、信念で無実を貫き通し、やがては真犯人があばかれ、めでたしめでたしとなるのです。したがって、自白を強要されたり、無実をあくまでつらぬく容疑者は、どうしても世間から同情を集めやすいのでしょうね。これはテレビドラマじゃないんです。殺人事件には必ず犯人がいます。ウソは必ずばれるもの、なんて思っている人が多いでしょ。人間って、ウソをつきとおせる能力を持っているんですよ。それにしても民主党政権になってから、なんか司法が甘くなっているような。そして、犯罪が増えているような気がしませんか。昨日も、アメリカ人がサーモンの箱に覚醒剤を隠して密輸入しようとして逮捕されました。しかしアメリカ人は、預かってきたが、中身は知らなかったと、容疑を否認しているようです。このアメリカ人は、ずーっと否認し続けることでしょう。外国人は特にそうです。麻薬犯罪はほとんどが否認で、結局は釈放せざるを得ないようです。人間のなかには、真実を語らない人が多いということですよ。でも、この先、うんとこさ科学技術が進歩すると、すべての真実があぶり出されるのですよ。きっと。100年後でしょうか。1000年後でしょうか。1万年後でしょうか。そんな未来を信じて。