誰ですか、利根川にホルマリンを流したのは。

関東中がホルムアルデヒドで大騒ぎになりました。取水制限やら断水やらで、迷惑を被った人も多いでしょうね。連日、どこが断水だという報道はありましたけれど、どうして川にホルムアルデヒドがあるのか、どこから流されたのか、その原因というものがなかなか発表されていませんでした。で、数日後、結局、ホルムアルデヒドはどこから排出されたのか解らずじまいです。飲料水などの取水源になる河川は、まさに命を支えるライフラインですよ。そんな河川への監視が、こんなにいいかげんなものでいいのでしょうか。私たちの暮らしに影響があるだけではありません。大企業というか、食品メーカーだって利根川の近くに大工場があるのですね。山崎製パンは松戸に。パスコの敷島製パンは、野田に。雪印メグミルクも野田です。明治乳業は守谷に。東葛飾には、コンビニ向けの弁当やおにぎり、惣菜の製造会社がいっぱい。野田って醤油の生産地でもありますよね。み〜んな、利根川水域をたよりにしているのですから。そんな関東周辺に、恐怖をもたらすなんて、まったく許せません。もっともっと監視体制を強化して、水道の安全を確保してくださいな。私は最近、ペットボトルを止めております。2リットルくらいの鍋に、お湯を涌かして、そこにティーバッグの麦茶を入れるのです。ティーバッグだと、50袋300円くらいです。2リットルでティーバッグ2袋を使います。すると2リットルのお茶代は10円ちょっとで、あとはガス代、水道代くらい。150円のペットボトルより、断然安いでしょ。おまけに、ゴミになるペットボトルも使わないし、エコですよね。だから、水道はたよりにしているのですから。もう関東の人はホルマリン騒ぎなんて、すっかり忘れているでしょ。でも常に警戒は必要ですよ。国や地方自体の皆さん、もっと河川の監視を強化してくださいな。命がかかっているんですよ。