駅ホームのスマートフォン操作が危険だと言うけれど。

駅のホームでスマートフォンを操作しながら歩くユーザーが、他の人とドンとぶつかって蹴飛ばす事態になっていることが多いそうですね。スマートフォンユーザーというのは若者というかカラダの大きな大人の場合が多いみたい。つまり若者なら弱者を突き飛ばしかねない。で、突き飛ばされるのは、子どもや年寄りや視覚障害者の場合が多いと言うことですよ。それにスマートフォンって、必ず両手を使って操作していますよね。画面をなぞってスクロールする必要があるから、片手というわけにはいきません。だから注意が画面に集中して、周囲への警戒がおろそかになり、人とぶつかったりするわけです。これって、まるで漫画本を読みながら歩いている小学生と同じですね。道具はハイテクになっても、利用者の精神年齢は少しもレベルアップしないから不思議です。

さて、どうすれば、スマートフォンによる事故を減らすことができるのでしょうか。簡単です。スマートフォンを歩きながら操作することを禁止すればいいのです。街中で、駅構内で、繁華街で、スマートフォンを歩きながら操作すると、罰金1万円、ってことにすればいいわけですよ。さらに、証拠を押さえるために、その現場となりやすい場所には監視カメラを設置することです。罰金をがっぽがっぽ徴収して、監視カメラの設置費用に充てたら、街の治安維持にも役立って、万々歳かと思うんですが、どうでしょう。

でもね、スマートフォンより、危ないのは車を運転するドライバーの携帯電話使用ですよ。運転中のドライバーを見てみなさい。必ず誰かが片手に携帯電話を持ちながら耳に当てて、ハンドルを操作しています。こっちの方が、よほど危ない。どうして警察は携帯電話の使用を積極的に取り締まらないのでしょうか。だぶん、罰金が6000円と安いからでしょうか。10万円くらいにして、バンバン取り締まれば、きっと減ると思うんですけど。何事も、取り締まりと罰金が一番です。だから、歩きながらのスマートフォンも刑罰、罰金の対象にすればいいんですよ。民主党さん、直ぐに法制化しましょうよ。そうすれば、民主党の人気が盛り返すと思うのですが。