また、てんかん患者が、人をひき殺しましたね。


今回の事故は、華やいだ季節の、華やいだ場所、なんと京都の祇園で、てんかん患者が7人もの人をひき殺しました。そして、てんかん患者の容疑者も、命を落としました。私は前にも言ったはずです。てんかん患者の方に運転免許を与えないで、と。去年の栃木県の鹿沼市で起こった、幼い子どもが6人もひき殺された事件をお忘れじゃないでしょうね。幼い6人の命は永遠に闇に葬られました。長い楽しい人生を、物心も恋心もわかないうちに、無惨にも切り取られてしまった、6つの魂の、なんと可哀想なことでしょうか。今度は先日のことです。テレビやネットなどで、盛んに報道されていました。京都の祇園、それも四条通りの自動車も歩行者も多い繁華街で、車が赤信号を無視して暴走して歩行者を巻き込みました。京都には私も行ったことがあります。なんとなく、優雅で、落ち着きがあって。どこの都市とも、まるで雰囲気が違うと思っていたのだけれど。それが、なんと、悲惨な事件です。事故という人もいるでしょうけど、これは事件です。自己のコントロールを失う症状があるにも関わらず、人に危害を与えることもある自動車の運転を許可させた。そもそも、運転を認めさせたことにも問題があるようです。かつては、てんかん患者の自動車運転は認められていませんでした。ところが、2002年に道路交通法改正によって、認めちゃったのですよ。この当時は、自民党小泉純一郎内閣でしたよね。まった、小泉さんは郵便局をはじめ、日本を無茶苦茶にしました。そしててんかん患者に免許を与えて、多くの人を一瞬にして闇に葬りましたね。民主党も嫌いですが、自民党も嫌いなんですよね。早く何とかしないと、また人がひき殺されますよ。いったい何人死ねば、世の中は動くのでしょうか。栃木県鹿沼市の教訓は、教訓にならなかったようです。