巨人の阿部選手、契約金が10億円だったんですね。


巨人選手の契約金問題が朝日新聞にバラされて、大騒動になっていますね。要は、選手入団時の契約金の高騰を防ぐために、球界で最高の標準額を申し合わせた。この、申し合わせた、というのが面白いですね。守れないかもしれないけど一応、約束事を決めることを「申し合わせる」と言うんですか。なるほど。これから、人と約束するとき。じゃ〜、待ち合わせは明日6時の約束で、ということでも、お互いが自信のないときは、待ち合わせは明日6時という申し合わせにしておきましょう、になるんですね。つまりは、別にその決めごとを破っても、というか、決めごとではないとしているのだから、目安ということですか。まったく、大金が動くのに、まだるっこいです。大金を、大金とも思っていないのか。それとも、大金だから、隠し通しているのか。いずれにしろ、隠そうとするから、ばれるのですよ。

そうですか、巨人の阿部慎之助選手は、契約金が10億円だったのですね。まあ、でも、阿部選手はそれくらいの価値はありますよね。それくらいの活躍はしましたから。私は慎之助選手、好きですよ。ホームラン1本、5000万円です。頑張ってください。なんてね。で、1997年の高橋由伸選手は6億5000万円でした。1998年の山本モナさんと話題になって巨人を追い出された二岡選手は5億円でした。大リーグに行った上原選手は5億円プラス1億2000万円。内海選手は2億5000万円で、野間口選手は7億円ですね。すごいですね。まさに、札束で顔をはたいています。これでもか、これでもかと、机の上に札束を積み上げているのでしょうか。100万円で、高さ1センチですね。50センチで5000万円で、その束が20個ですか、10億円だったら。で、積み上げられる札束を見上げながら、阿部選手はニコニコしているわけですね。なんてことを、想像してしまいました。まったく、私って卑しいですね。そういえば、震災復興の5億円宝くじが大人気だったとか。1等と前後賞で、その半分の5億円が手にはいるのですね。まあ、運が良ければです。いっそ、宝くじの最高賞金も10億円にしませんか。そうすれば、もっともっと宝くじの売上げも伸びると思うのですが。私も、賞金が1億円になったならば、絶対買いますよ。但し、1回だけですが。だって、宝くじは、所詮はバクチなんです。それも、期待値が50にも達しない効率の悪いバクチですから。買うのは1回きりでいいのです。2回、3回と買えば買うほど、損をしますからね。

そうです、バクチなんです。プロ野球選手として入団時に決める契約金は、バクチなんですよ。それを申し合わせとか、こそこそと隠し事をするから、おかしなことになるんですよ。.阿部選手も、契約金が10億円だったら、堂々と公表しなさい。あなたは、それだけの価値のある活躍をしていますから。巨人をはじめとする各球団が隠し事をするのは、数億の契約金に自信がないからで書ね。本当に、その選手にそれだけの価値があるかどうか。選手の方も、本当に活躍できるかどうか自信がないから、こっそりと大金をくれるのならくれるだけもらっておかなきゃ損だしね。などと、お金がちらつきすぎて、活躍できなかった選手もいるんじゃないでしょうか。横浜に入団した那須野投手だって、子どもの頃は近鉄ファンだったらしいですね。好きな近鉄に入団していたら人生も変わっていたでしょう。5億円の契約金は、どうなったのでしょうか。だから、契約金が5億だろうが、10億だろうが、こそこそと隠さないで、堂々と発表しましょうよ。これからね。プロ野球希望者は、契約金をがっぽりいただきましょうね。10億円、20億円、最高記録を狙って頑張ってください。これはあくまでも球団による選手にかけるバクチですから。