最近、文字が進まなくなりました。


最近、パソコンの前に座って、書く文字が進まなくなりました。つまり、パソコンの前のキーボードを見て、液晶画面を見ていると、頭に浮かんでいたはずのイメージや言葉が消えてしまうのです。これって、年のせいでしょうか。とにかくパソコンの前に座ると、頭が真っ白になって、キーボードの上で言葉を紡ぎ出すことができなくなっている。そんなことが多くなってしまったんですね。などと言いながら、最近ブログを書いていないことの言い訳にしている自分がいます。なので、ボールペンを持ち、思いついたことを紙切れに書き付けるという昔ながらの方法を始めたんですよ。やっぱり、これの方がスムーズにペンが動きます。やっぱり基本的に、キーボードに慣れていないんですね。私だって、ワープロからはじまって、パソコンなどの入力は20年以上になりますよ。でも手書き文字の方が創造力を広げてくれるんですね。その代わり、辞書は手放せませんが。

朝日新聞天声人語を書き写すノートに人気があるらしい。別に専用のノートを使わなくても、普通のノートか、それこそ紙切れに書き付けたらいいと思うのですけれど。私も朝日新聞は購読していて、日々天声人語は目を通しています。でも天声人語の内容って、虚しさを嘆くというか、やるせなさをつぶやいているような、ちょっと暗い気分にさせるような内容が多いですね。ま、それほど、今年の一年は暗いことが多かったということでしょうか。というふうなことを、メモで手書きしたんですよ。そんなわけで、筆が進まない、つまりキーボードの手が動かないときは、ペンを紙っきれに走らせるのが一番ですね。私だって、ベテランのおばさんの域に達していますから。ところで、ヤフーの知恵袋で、中学校3年生の国語のテストで、彫刻芸能の「いき」に達する。「いき」を漢字にしなさい。で、漢字を域と書いて、不正解にされたのでおかしいという質問がありました。先生は「粋」を正しいとしたようです。私は、域が正しいと思うのですが。そもそも、彫刻芸能の「いき」に達する、という言葉自体が変ですよね。主語は誰なんでしょう、なんと思ってしまいます。「いき」に触れるとか、「いき」を観賞するなら、粋でしょうけどね。やっぱり、年寄りは思いついたらペンでメモですね。この感覚を大事にしていきましょう。

写真は、粒は大きめですが、手作りの納豆です。あんまり匂いがしませんし、おまけに大豆の味がしっかりとしています。3パックで売っている納豆とは味が段違い。もちろん、これの方がおいしい。オーガニックマーケットで見つけました。また、見つけたら、買ってみましょう。ほんとうに、おいしいですよ。