ニュースのナナメ読みです。


今の衆議院小選挙区って、各都道府県に1議席ずつを優先して割り当てているんですってね。だから、一票の格差があるんだと、お偉い議員さんは言っています。なるほどそうかもしれません。でも、一票の格差があるのは、自分の選挙区をいじられたくないもんだから、なかなか区割りの変更に応じない議員さんがいるからじゃないですか。議員さんって、一旦議員になるととたんに腰が重くなるから不思議ですねえ。ま、そんなわけで、衆議院では、各都道府県に1議席ずつを割り当てる「1人別枠方式」を廃止するそうです。それは、いいですけど、議員さんの数が多すぎますよ。衆議院が480人も必要ですか。とっとと比例区の180人を削減して、地方区の300人だけで、いいような気がしますが、皆さんは480人も必要だと思っているのでしょうか。180人分の浮いた経費を、復興に廻せばいいのですから。

飼い犬が、飼い主の手を噛みましたね。もちろん読売ジャイアンツの話ですよ。清武さんも、よほどナベツネさんが鬱陶しかったんでしょうね。とっとと引退してくれたらいいのに、いい年して未だに球団に口を出してくるものだから。でも、はっきりいいましょう。読売ジャイアンツは、ナベツネさんのものですよ。そりゃ〜、ナベツネさんは、頭に来るようなことをズバズバ言うでしょう。でも、観客である私たちは結構楽しんでいるんですよ。時には、私たちにだって頭に来る発言がありました。震災後のプロ野球の開幕をいつにするかでしたよね。節電が必要なのに、ナイターを強行しようとする、ナベツネさんでした。それに対して、私たちはやんやと批難を浴びせました。だから、ナベツネさんは、愛される憎まれ役なのかもしれません。そんな人がいるから、プロ野球は常にいろいろな話題に満ち溢れているのですよ。ほら、朝日新聞の4コマ漫画「ののちゃん」にもナベツネさんは、町会長さんのワンマンマンと登場します。にくったらしいけど、どこかかわいいでしょ。ワンマンマンあっての、違った、ナベツネさんあってのプロ野球ですよ。