震災がれき受け入れ、苦情に石原都知事が「黙れ」。


いや〜、いいですね〜。私が嫌いな石原東京都知事ですが、時々はこういう、スカッとすることを言うから面白い。いや〜、あっぱれ石原知事。どういうことかというと、東京都は震災被害にあった岩手県宮古市から震災に伴うがれきを受け入れることにしました。そうすると、その震災がれき受け入れに対して、東京都に苦情だか、文句だか、顔も見せないで電話とか、メールとかで、それは困る、とんでもないことだ、という人がいるんですね。いいじゃないですか、震災被害のお手伝いをして、苦労をみんなで分かち合いましょうよ、というのに。そしたら、それらの苦情に対して、石原知事が「黙れ」と言えばいいんですよ、と。いいですね。「黙れ」「うるさい」「私たちがよかれと思って岩手県の人たちのためにやっていることだから、ごちゃごちゃ言うな」。これですよ。

ほら、京都の大文字送り火でもあったでしょ。京都の保存会が震災被害の松の木を送り火に使うといったら、反対だ、放射能だと、根拠もないのに、苦情を寄せる人がいますよね。必ずそんな輩がいるのです。福島の野菜を販売するイベントを開催すると言ったら、必ず反対する人が出てきて、で、イベントが中止に追い込まれています。主催者側も強引に押し切ればいいのに、本当は主催者もそんなイベントを行いたくないのでしょう。あっさりと中止しますから。本当に信念を持って開催するなら、そんな悪口や雑音は気にしないものなんですが、信念がないから簡単に折れちゃう。情けないことです。そう、石原知事が言うように、「黙れ」ですよ。がんばれ、東京都職員も。