市長が、ゴミ収集問題で辞任。


東京の小金井市で、市長の発言によってゴミの収集ができない事態になりそうなんですって。どういうことかというと、小金井市のゴミ焼却場は老朽化で廃止され、最近の4年間は昭島市などのゴミ処理の受け入れによって乗り切ってきたそうです。で、ゴミ処理の他の市にお願いするようになってからの処理費の増額分が4年間で20億円になっちゃった。さらに、今年4月の小金井市長選挙で、4年間で20億円も払うのは無駄遣いとふれまわった候補者が当選しちゃった。すると、周辺の受け入れている市は面白くないですよね。怒っちゃって、ムダだと言うんなら小金井市で処理すればいいじゃないですか、と受け入れを拒否する姿勢を見せ始めた。小金井市長は、余計なことを言いすぎましたと、周辺市へお詫びをしに行っているみたいですが、どうなるんでしょうか。

私もそうですが、東京ってゴミが多すぎるんですよね。それに子供の時から比べたら、圧倒的にゴミが多くなったような気がします。私も心掛けていることがあります。それはものを大事に使う、ということ。つまり、長く使えるものを使うということ。裏返せば、すぐに壊れたり破れたりするものは買わないということでしょうか。そのおかげで、100円ショップでつまらない雑貨を買うことが少なくなりました。洗濯ばさみも、ちょっといいものというか、壊れにくいものを使っています。おかげで7年間、こわれたものはひとつもありません。そういえば、最近、家電でも耐久性に関する情報が少なくなっています。近頃の家電は、壊れるのが早いと聞きます。昔ほど、物づくりがていねいじゃないんですね。輸入品ほど壊れやすいものが多いですから。そうすれば、ゴミは減ると思いますよ、たぶん。食品ゴミが出るなんて、もってのほかと、怒られたことがあります。食品の買いすぎも良くないのですよ。なので、食品ゴミを減らすこともお忘れなく。小金井市民でなくて、本当に良かったです。