今度は、ベトナムから看護師だって。


なんと、民主党の野田政権は、ベトナムから看護師や介護士を受け入れる方針を固めたそうな。ちょっと前の新聞にそんな記事が載っていました。これまで、フィリピンやインドネシアからの看護師候補生を受け入れましたが、国家試験の合格率は数%にしかならず、合格できないことが問題になっていましたが。これって、2年や3年でコミュニケーションが完璧なほど日本語が上達できるわけでもないし、さらに医学用語の日本語を習得するなんて、さらに難関のはず。そもそも諸外国から、看護師を受け入れようとしたこと自体が、間違っているわけで。だって、研修現場を考えてみなさい。命を左右する、医療の現場で、言葉も満足にやり取りできない候補生を看護師に合格させようとする病院があったとしたら、私は当然、そんな病院には通いません。なにかに一所懸命になると、なにかが疎かになるのは世の中の常です。ちょっとしコニュニケーションの不備で、医療事故があったりしたらと思うと、ゾッとしますよ。そうでなくても、病院に行ってm看護師さんたちの様子を見ていると、のんびり誰かを指導するなんて光景はまず見かけません。皆さん、必死にムダなく動いています。そんな中に、あたふたした外国人看護師候補生がいたとしたら。たぶん歯車がかみ合わないでしょうね。

そもそも、フィリピンやインドネシアからの看護師候補生受け入れは、自民党政権安倍総理が決めたことで、はじめっから無理がありました。その無理は、数字が照明しています。そのバカみたいなことを、今度は民主党の野田政権がやろうとしている。せっかく、政権交代したのに、自民党の同じようなバカなことをする民主党って、やっぱりバカなんですか。医療現場を知らない、バカなお偉いさんが、頭ごなしに物事を決めるから、また現場が混乱しますよ。1年や2年、日本語の研修をしたって、大して改善しませんよ。それより、もっと医療や介護の現場やスタッフが、元気にやりがいを持って仕事ができるような方策がほしいものですよ。まったく、民主党も、お馬鹿は自民党以上かもしれないですね。