昆布でおいしい出汁を作りましょ。


ためしてガッテンで、めがテンになりました。というのは、だいぶ前に、NHKのテレビで「ためしてガッテン」の放映がありました。でも私は、その時には見ないで、録画をしたわけです。で、それをつい最近見たわけですよ。要は、そんな方法で、昆布からいい出汁が取れるんですねとびっくり。録画じゃないですよ。とある方法で、ね。

まず、高級料亭なんかで使う昆布っていうのは、収穫して問屋さんが管理するとき、蔵でじっくり寝かせておくと、なんともいえない味も香りも最高の熟成昆布になるのですね。昆布を寝かせるなんて、私は全く知りませんでした。確かに、寝かせた昆布は、テレビで拝見しても色が黒く深く、しっかりと白い粉も噴いていて、とてもおいしそうな感じでした。なんと、その熟成昆布が1時間で作れるそうです。

どうするかというと、昆布を2センチ角くらいに切って、その昆布に日本酒を振りかける。110度くらいに予熱したオーブンにその昆布を並べて入れて、1時間ほど110度で加熱するとできあがりだそうです。なんで、おいしくなるかというと、加熱している間に、昆布に含まれている多糖類が、昆布の中のアミノ酸と反応して、様々な旨味成分を生み出すらしいのです。で、私も試してみようかなと思ったのですが、東京はかつお節の文化でした。昆布は、関西の文化ですよね。そんなわけで、いつかは試してみましょうか。

関係ないですが、先ほどオルフェーヴル菊花賞を勝って、三冠を達成。凄い速さです。最後は、騎手まで振り落とすんですから。