デジタルカメラが、タイ洪水の影響を受けている。


私の日々アップしているブログの写真は、デジタルカメラで撮影してものです。デジタルカメラって、本当に手軽ですね。フイルムはいらないし、電池だって充電式のバッテリーだから、ゴミになるものが少なくって、地球環境に優しいのですね。フイルムがいらないって、いちいちカメラ屋さんに行く必要がないのでいいですね。ただ、思うことは、日々料理とか街や公園で見かけた花とかを撮影していますが、結構失敗の写真が多いんですね。そういえば、昔々にフイルムカメラを持っていましたが、その時はもっと慎重に、丁寧にシャッターを切っていたように思います。今は失敗したって、それをプリントするわけではないので、それほど丁寧にシャッターを切ってはいませんね。我ながら、気をつけなければ。

そういえば、デジタルカメラも安くなりました。今や1000万画素のコンパクトデジタルカメラコンデジと呼ぶらしいのですが、それが1万円もしない。もう日本国内では作っていなくって、中国とかタイとかで生産しているらしいのです。だから、安いのですね、コンデジは。秋になって、続々と新しいカメラの発表がありました。ところが、ソニーは新製品の発売を突如、延期したそうです。これは、その新製品がタイで生産されていて、現地の工場が被害を受けて生産できなくなったから、発売が延期だそうで。でも、そのデジタルカメラなんですよ。そりゃ、新商品で、画素数もアップしているのでしょうけど、発売予定価格を見ると、かる〜く10万円を超えている。人件費の安いタイで生産して、10万円以上の価格で販売すれば。相当儲かるでしょうね。そういうデジカメって、今度中古品で持ち込むと驚くほど安く買い叩かれると、誰かがぼやいていました。結局、海外品だから、それほど物づくりが、丁寧ではないらしいのですね。

今のデジカメは、昔の一眼レフのように、いつまでも使い続けられるカメラではなくなったようです。誰かが言っていました。10万回シャッターを切ったら、その頃が限界だそうで。今は、もっと早くなっているとも。早く壊れやすいくせに、昔のように価格の高いのが今のカメラですね。しかも、製造原価の安い海外工場で作っている。ニコンの交換レンズが、メイドインチャイナってガッカリした人がいました。ま、今のデジカメってそんなものですね。それにしては、デジタル一眼レフカメラって、高すぎるんですよね。いいものが高いのは分かりますが、安価なものまで高く売るって、日本のカメラメーカーってずるいですよね。