ライターが扱いにくくなったと、ぼやく人。

そうなんですってね。いわゆる100円ライターと呼ばれる使い捨てラーターが、点火レバーを固くするなどになって、子どもにはまず使えないようなライターしか販売できなくなったようですね。とってもいいことです。小さな子どもが、ライターで火遊びをして、そして火事になって巻き込まれたり、大ケガをするという火災事故が多くって、ちょっと私は心配しておりました。

そう、小さな子どもが簡単にライターを使うなんて、ちょっと危なすぎるんですよね。昔はマッチというものがありました。これはマッチ棒を持って、着火部にマッチの芯をガシッと摺り下ろさなければならない。これは、2〜3歳の子どもには、まずできなくって、大人はある程度安心して見ていられたのです。ところが、使い捨てのライターは、カチッと着火部を押さえ込むだけで、火がついてしまう。これなら2歳くらいの子どもでも簡単に押せてしまうから、危険なんですね。

で、その安全ライターが扱いにくいとぼやいている人がいるんですね。簡単で便利に慣れてしまって、ちょっと使い勝手が悪くなると直ぐに文句を言う人が出てきます。しょうがないですけれどね。もう一度、昔のライターに戻ればいいんですよ。シュッと擦って火を付ける。火を付け終わったら、直ぐに消す。これが、火の用心の基本です。寝たばこなんか、ご用心ください。そもそも、タバコが良くないのですよ。早く民主党さん、タバコを一箱1000円に値上げしてください。それを復興財源に充てればいいのですよ。