2020年東京五輪招致には大反対です。


そろそろ石原東京都知事が、2020年五輪招致への立候補を申請し終わって、運動を活発化させようとしています。運動を活発化させるってことは、お金を使っているってことなんですよ。東京都民としては、こんなことが許せるわけないでしょ。そもそも、東京は2016年のオリンピック招致に失敗して、みっともないまねを晒したのです。そのオリンピック立候補だって、最初に福岡が立候補しました。で、東京は、まるで福岡を潰そうとして立候補しました。そりゃ〜国内の評価だったら、福岡は東京に勝てません。当然東京は勝利したというわけです。この時も、私は東京に反対の立場でした。東京よりは、他の都市だと思っていましたから。

ところが、国内で福岡が立候補アピール中に、福岡市職員が飲酒追突事故を起こし、追突された自動車は海に転落。幼い3人の児童が、水死するという傷ましい事故がありました。なんと、この事故を起こした福岡市職員は、飲酒を隠そうとして様々な隠蔽工作をしたといわれています。それが福岡市役所のやり方だったんでしょうか。福岡市も職員をかばおうとしたから。福岡にはそんな体質があるようです。そんなおかげで、福岡のオリンピック立候補は、非常に印象が悪くなってしまって、東京に遅れをとりました。この市職員の飲酒追突事故で、福岡もあっさりと立候補辞退をすれば良かったのに。その辺が、福岡市なんですね。

さて東京です。この8月に、どこかの会社が東京招致の賛否をアンケート調査したらしい。その結果が、何と信じられないことに、賛成の人が多いそうです。これって、東日本大震災の後だから、東京オリンピックになんらかの希望を託したいのでしょうか。これって、まるで災害の復興から目をそらして、東京だけに目を向けさせようとしているみたいですね。それだったら、むしろ仙台でオリンピックを開催すれば、どれほど復興に力がはいることだろうか、と思うんですが。