悪意を感じる愛知県日進市の、花火抗議。

愛知県日進市で18日の夜に花火大会が行われました。この時に、福島県産の花火80発も一緒に打ち上げられるはずでしたが、「放射能をまき散らすな」といった電話やメールが相次ぎ、日進市の実行委員会は福島の花火を、愛知県内の業者が製造した花火に替えて、大会を続行したそうです。

京都の五山送り火の時もそうでした。みんなの総意で、弔いをしようというときに、水をかけるというか、誹謗中傷をする人がいるのです。メールや電話で、ってことは、顔を隠して名前も名乗らないで、ですね。なんだか悪意に満ちています。いつから日本人って、こんなに陰湿になったのでしょうか。多くの人が、良かれと思って支援をしようとする。それにこっそりと泥をかけて、売り物にならないようにしてしまう。あるいは、見せられない様に汚してしまう。嫌な人が多くなったものです。

でも、そんなメールや誹謗中傷に負けて、あっさり引き下がる実行委員会もどうかと思いますよ。京都でも、やはり内部では保守的な人が多かったといいますから。福岡でも、東北の野菜を売ろうとして、やはり反対にあってイベントを断念したようです。でも、東北のものを売ろうとすると、その影でなにかが排除されていることも確かなんです。日進市の花火も、福島の花火が来たから、どこかの業者が排除されたのでしょう。どうして、みんなで仲良くやれないのかなあ。シェアすると考え方も持ちましょうよ。