国語力が中学生以下の大学生が多くなっている。


大学生のレベルが低下しているといわれていますが、そりゃそうですよね。今や大学は選り好みをしなければほぼ全入時代。お金さえ払えば、どこかの大学に行けるわけですよね。ま、そりゃ、大学に行くのは勝手なんですが。で、ちょっと前に、何かの記事で、私立大学生の2割が、国語力のレベルで中学生以下だったという調査があったらしい。この国語力レベルが中学生以下なのは、国立大学で6%、私立大学では20%で、短大では実に35%のものぼるとか。中でも、中学生以下レベルの学生が66%に及ぶ、とってもレベルの低い大学があったそうです。まあ、お金さえ払えば大学に入学できるのですから、勉強しないで大学に行って、勉強しないで大学を卒業する人も多くなっているのでしょう。よくツイッターやブログで、カンニングを自慢している学生がいましたよね。どこの大学か忘れましたけれど。その大学はその程度のレベルなんですよ。

知り合いに大学の先生をやっている人がいますけれど、毎年学生のレベルが下がっていると嘆いていましたね。さらには授業の内容が理解できない学生が多いとも言っていました。まあ大学にしてみれば、学問が理解できようができまいが関係はありませんね。円滑に授業料を払ってくれたらいいのですから。だから、そんなレベルの低い学生に囲まれて、先生の方は、自分自身のレベルを維持するのが大変なようですよ。だから、そんなにレベルの低い学生さんたちが、就職に苦労するのも当然ですよね。なんせ、大学生の数は多くなりすぎましたから。知り合いの大学の先生も、そんなわけで、あんまり張り合いがないそうですよ。で、私立大学って、定年というか退官が70歳なんですって。その歳まで、追い出されないのもいいんだけど、居座り続けるのも結構苦労があるみたいですよ。みんな、いろいろな悩みがあるんですね〜。