光星学院選手飲酒、セーフか、アウトか。


青森の光星学院高校は甲子園で準優勝したのだけれど、その活躍した選手3人の飲酒が発覚して、その高校では停学処分となりました。処分も終わって、すべてめでたしめでたしなんでしょうかねえ。この3人の選手は、どうも大阪出身の選手だそうです。で、年末年始の大阪の実家へ里帰りの折に、かつてのお友達が集まって酒を飲んだということらしいですね。そりゃ大阪から遠く離れた青森で、野球ばかりでたまに勉強の寮生活なんでしょうね。故郷に帰ったら、羽目を外したくなるのもわかりますけれどね。でもね、未成年の飲酒はいけません。

でもね、この青森の光星学院高校の飲酒問題で、なんで甲子園の大会が終わってから、こんな問題が発覚したのでしょうか。それも今年のお正月前後の話が、よりによって決勝大会が終わってから、優勝チームの日大三高と一緒に挨拶回りが終わってからですよ。まるで、すべてが終わったから、そろそろ暴露してもいいかな、という感じで飲酒問題が表面化しましたね。なんだか腑に落ちませんね。光星学院高校は準優勝盾を返却するべきだと思うのですが。高野連もそれくらいの処分をしてもいいのではありませんか。

光星学院高校の甲子園ベンチ入り選手は18人中の10人が大阪出身でしたよね。つまりは、野球留学で、いわゆる野球の特待生なのかもしれません。そういう制度で、野球だけの英才教育を施しても、まだまだ人間はタダの高校生で、むしろ勉強や社会常識などを疎かにしていれば、不完全な人間になってしまいますよね。だから、大阪の実家に帰ってから、かつての悪仲間とお酒を飲んで騒いだりしたのかもしれません。まずは高校教育があってからの高校野球なんですね。相撲だって、サッカーだって、バスケやバレーも同じことです。甲子園を目指すあまりに、全国から野球のできる生徒を集めて、高校を有名にするようなことばかりがエスカレートしている昨今です。有名になれば、特進コースを設置して、次は有名大学の合格者数を競うわけです。今や、そんな私立高校ばかり。野球ができるか、勉強ができるかばかりで、なんだか生徒にロボット教育しているような気がしませんか。



クイズヘキサゴンが、放送中止になった。

今日はフジテレビで、紳助さんが番組進行役をつとめるテレビ番組が、いつもならありますよね。ところが、さっそくヘキサゴンは、他の番組に差し代わっていました。まあ、フジテレビに対しては、韓流偏重で反対運動も起きたり、いろいろな問題もありそうですよね。だったらその時間のテレビなんて見なくってもいいじゃありませんか。そもそも、最近のテレビって、質の低下が叫ばれています。中京テレビの、怪しいお米・セシウムさん事件だってそうです。紳助さんのお上手なトークに、テレビ局や番組のスタッフ、お馬鹿な芸人たちみんながすがりついたために、段々と番組が陳腐化しているのに皆さん自身が気づかなくなっていたんですね。だから、私なぞはとっくにうんざりしていました。でも、見ちゃうんですよね。私って、バカかも。

私もそうですが、皆さんも、ダラダラとテレビの見過ぎなんですね。紳助さんがテレビ界から去った今が、ちょうどいい機会なんですね。テレビを消しましょう。節電にもなります。そして、書物を読みましょう。書籍代のかかるのがおいやなら図書館で本を借りたらいいのです。お金を掛けないで、本を読む方法はいくらでもあると思うのです。本を読めば、知識が膨らみますよ。それでも、テレビを見たいと思ったら、BS放送がおすすめですよ。BSって、お馬鹿な番組が少ないのですよ。スタッフみんなが真面目に取り組んでいるからでしょうか。コマーシャルも控え目のような気がします。

ところで、紳助さんもあっさりと芸能界を引退したんですから、菅総理もとっとと引退してはどうですか。そうか、もうすぐ引退でしたっけ。野田さんやら、前原さんが動いているのは、そのためだったんですね。野田さんの言う、与野党の大連合は面白いかもしれません。ただその前に、ネット選挙の解禁とか、衆議院比例区の80名削減とか、選挙公約の直ぐにでもできることがいっぱい残っているんじゃありませんか。東京の区会議員だって定数が多すぎると思うんですよ。国会が率先して定数削減をしないと、いつまでもムダな経費がかかりすぎますよ、民主党さん。早く実行してくださいな。