九電社長、そんなことで辞めるなんて、無念でしょ。


やらせメールの問題が大騒ぎになっています。地方ケーブルテレビの討論番組で、原発の再稼働に賛成するメールを番組に寄せるようにと、九州電力が子会社に指示したことが、大問題になったようですね。でも、その責任を取って九州電力の社長さんが辞任しなきゃならないって、なんだかかわいそうですね。ま、大いなるヤラセです。そんなことは、街のどこそこかで行われているものです。

いつだっからしら、ちょっと高齢者の方ばかりが、商店街の一角に次々と吸い込まれていきます。そこは、空店舗だったはずですが、中には人がぎっしりと座っています。わかりました。講習会販売というものです。確か、チラシが入っていました。高級食パンが、1斤100円で販売。卵も100円で販売。その他には、聞いたことのないような健康食品がずらりと載っていました。値段を見ると、ちょっと高めですね。そんな胡散臭さにもかかわらず、人が集まっているのは、サクラがいるからでしょうね。

商品の広告や宣伝だって、やらせのようなことはしょっちゅうありますからね。健康食品や、ダイエット商品なんかはやらせの典型でしょう。テレビコマーシャルに健康食品がいろいろと紹介されています。ま、信じる信じないはあなたの自由ですから。でも、命に関わることだってあるのですからね。東京都内の女性が、タイから個人輸入で買ったダイエット薬を飲んだ後、死亡したらしいのです。ちょっと恐ろしいですよね。ヤラセくらいならいいでしょうけど、胡散臭いものに手を出すと命を落とすこともあるんですね。気をつけないと。さて、九電のやらせメール事件。そんな姑息なことをしてもバレバレですよ。大企業は大企業らしくドーンと構えないと、電力供給家庭に安心を与えることはできませんよ。原子力発電所、本当に安全なら再稼働していいのですよ。自信がないから、世の中にも安心を与えられないのですよ。一応、数名の役員が関与した、組織ぐるみの行為らしいですね。安心や安全、信頼を得るには、もっと別の方法があるでしょうに、ね。