日曜洋画劇場の「トゥルーライズ」は、カットし過ぎ。


昨日のテレビ朝日の番組で、州知事を辞めて離婚騒動真っ只中のシュワちゃんこと、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画「トゥルーライズ」をやっていましたので、ちょっと見てみようかなと。まあ、過去に3回以上は見ています。この映画って、何回見てもスカッとして結構楽しいのです。だから、期待を込めて見ました。そうすると、いろいろな場面で映画のシーンがカットされている。あのシーンがない。このシーンがない。

ちょっと不愉快になって、映画を調べてみれば、トゥルーライズの上映時間は144分です。日曜洋画劇場の放送時間枠は2時間。しかもコマーシャルが入るから、実質は1時間40分くらいでしょう。なんと40分ものシーンがカットされていることになります。テレビ朝日も残酷なことをしますね。あのアクション映画「トゥルーライズ」を見たくって、楽しみにしていた人の期待を見事に裏切ったわけです。そんなわけで、私は30分ほど見ただけで、テレビを消しました。40分もカットして、映画として楽しめるわけがないじゃないですか。

それだったら、もうちょっと時間の融通の利く、BS放送を利用してノーカットで放映してほしかったですね。テンポのいいシーンが続出の娯楽映画です。ノーカットでこそ楽しさをふんだんに伝わるものです。大体、カットする人もへたくそみたいですね、テレビ朝日さんは。そんなわけで、ちょっと不愉快なテレビ番組でした。最近の地上波って、くだらない番組も多いけど、映画などをくだらなくするなんて、許せませんよ、まったく〜う。日曜洋画劇場も、レベルが下がりましたね。こんなんじゃ〜、淀川長治さんが嘆いていますよ。