子どもに言われると、腹を立てるバカな大人。


東京電力社員の小学校6年生の子どもが書いた手紙というのがあります。その手紙の要旨はこうです。「突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です。(原発事故や計画停電についての東電の責任を指摘した毎小の記事を読んで)無責任だと思いました。原子力発電を造ったのは東京電力ですが、つくるきっかけをつくったのは、日本人、いや世界中の人々です。発電所を増やさなければならなかったのは、日本人が夜遅くまでスーパーを開けたり、ゲームをしたり、無駄に電気を使ったからです。中でも原発を造らなければならなかったのは、地球温暖化を防ぐためです。温暖化を進めたのは世界中の人々です。そう考えると原発を造ったのは、東電も含み、みんなであり、みんなも無責任であるといえます」。と書かれていました。

この子どもは、洗脳されているという意見もあります。誰かに書かされている、という人もいます。責任のなすり合い、でしかない、という人もいます。実にいろいろな意見があるものです。ひねくれて解釈する人も多いのですが、ま〜でも、この小6の手紙の内容は、確かにその通りだと思います。日本人が夜遅くまでスーパーやコンビニを開けたり。夜中のスーパーって、人がいないから気持ちが悪いですよね。確かに深夜まで開ける必要はないと思います。コンビニも同様。午前2時や3時にも開けるから、強盗が入る。コンビニ前でたむろする若者が増える。24時間オープンして、いいことはほとんど無いと思われますが。昔のように、セブン-イレブンに戻せばいいのに。牛丼屋もファミレスも24時間にすることはないでしょう。だから、強盗など、トラブルが発生するんですよ。ゲームする子どもは多いですね。近頃の子どもは、公園でゲームしているから驚きます。大人もテレビの見過ぎですね。くだらないバラエティ番組、殺人がらみのドラマばかり。うんざりしますね、だから、ムダに電気を使うのは止めましょうね。

そして、自動車を使うよりは、電車やバスを利用する。ちょっとの買物なら歩いていく。新聞配達や郵便配達も、できるだけ自転車にする。もしくは電動バイクに。そうすれば、もっと静かで、エネルギー消費の少ない環境を作れるんじゃないでしょうか。急に暑くなりました。窓を開けると自動車などの騒音が飛び込んできます。この辺から考え直さないと、原発は減らせませんよ。