内閣不信任案を巡る、馬鹿馬鹿しい国会。

いよいよ自民党公明党が一緒に内閣不信任決議案を提出するらしいのです。本当に、いつも一緒にですね、自民党公明党は。いっそ合併すればいいのに、と思うこともしばしば。合併して自公民党ってのはどうですか。最近の両党を見ていると、どうも自民党公明党に主導権を握られているような。要は、必ず公明党にご意見伺いをしないと自民党は動けないのですよね。だから、自民党がいまいちなのは、そこに原因があるのかも。

おっと内閣不信任案でした。ま、菅政権も行き当たりばったりで、スムーズな復興計画がなかなか行われてこなかった。確かに民主党もバカだけど、野党である自民党公明党もどうして復興計画に協力しなかったのか。要は、民主党が自滅するのを待っていたわけですね、自民党公明党は。だから、自滅するであろう民主党に手を貸すと自分たちのイメージが悪くなる。だから、放って置いたんだけど、なかなかしぶとくって自滅しない。だったら内閣不信任案を出して、お馬鹿な政権がしてきたことを白日の下にさらけ出しましょう、ということなのかな。

こう考えると、政策に稚拙さが見えるお馬鹿な民主党ですが、自滅を待っている自民党公明党もハゲタカやハイエナのように小ずるいですよね。まったく、腹黒いというか。さすがに自民党です。長年政権を担ってきた、ずる賢さだけはしっかりと持ち合わせていらっしゃいます。私は言いたいのは、内閣不信任案を出して、国会を混乱させるより、もっとやるべきことがあるだろう、ってことなんです。みんな、自分たちのことしか考えていない。国民や、震災被災者、原発避難民のことを本当に考えているのでしょうか。やたらと国会を混乱させて、支援を遅らせるようじゃ。もう国会なんていらないよね。民主党はもちろん、自民党公明党も消し飛んでしまえ、と思っている被災者も多いと思いますよ。本当に、馬鹿馬鹿しい国会ですこと。