内閣不信任案、国会議員は無責任すぎる。

またもや国会のことになります。温和な私ですが、今の国会を見ていると腹立たしくなります。与党も野党も、自分たちのことしか考えていません。まさに、我欲ですね。震災の被害を受けて、未だに生活の不安を抱える人々がいます。でもそんな被災者のことを全く考えていない議員が多すぎます。国会議員をもっと減らしなさい、というのがいまさらの私の希望です。

軽々しくも自民党公明党たちあがれ日本が、内閣不信任決議案を提出しました。菅内閣を倒すのは今だ、と思ったのでしょう。みんなの党も、不信任案の賛成に回るようです。なんと、与党民主党の小沢派からも賛成に回る議員があるといいます。これは驚きですが、もう民主党はほぼ分裂なんですね。みんなで、足の引っ張り合いをしています。私たち国民が、どんな思いであなた方を見ているのか、ご存知なんでしょうか。被災者を置き去りにして、じぶんたちのことしか考えない大馬鹿ものばかりですよ、あなた方は。

共産党社民党は、自民党の動きには同調できないと棄権する模様です。本当に、国民のことを考える国会議員というか、政党がなくなりました。議員の誰しもが、自分たちが属する政党が政権を奪取することだけを夢見ています。選挙民のことを考えている議員が一人でもいるでしょうか。朝日新聞の社説には、無責任にもほどがある、と怒りの論調になっていました。同感です。ま、やがて、衆議院は解散でしょう。せめて、解散する前に、議員定数を80人減らしてから解散してください。それだけ、お馬鹿な議員が少なくなれば、日本は良くなるでしょう。とにかく、議員定数が多すぎますね。だから、混乱ばかりを招くのです。