トイレットペーパーの長さが50メートルに。

毎日、トイレでお世話になっているトイレットペーパーですが、その長さを皆さんはご存知でしょうか。ずーっと前は、シングルで65メートルの長さが標準でした。で、この前ですが、シングルの長さが55メートルになっているのに気がついた。製紙会社も、価格据え置きで長さを短くして、せこいものだねえと笑っていられたのですが。で、先日ホームセンターに行ってみると、1ロールの長さが50メートルにも短くなったトイレットペーパーが売られていた。ここまで短くなると、冗談じゃないとちょっと怒りたくもなる。それもスコッティというブランドが、50メートルの長さのトイレットペーパーを売り出している。なんだ、これは。

そういえば、最近トイレットペーパーやティッシュの特売が全くないのですよ。ちょっと不気味なんですが。ま、特売がないのは仕方がないにしても、中身をだんだんと少なくしている。これって本当に許せませんよね。つまり、実質の値上げってことです。なんだか、嫌になりますよね。で、私が選んだ方法は、一番長いトイレットペーパーを選んだことです。残念ながら、シングル65メートルのトレペはありません。だから、次に長い60メートルを買ったのです。つまり、単純計算で、60メートルは、50メートルより1.2倍長持ちするからです。この際、値段は考慮していません。だってスコッティの50メートル12ロールが348円で高すぎますから、問題外。それなら、長持ちする方が、買物の手間も楽でしょうから。

でも、製紙会社はどこまでトイレットペーパーを短くするのでしょうか。この先は45メートル、40メートル。もうその時点で65メートルの3分の2以下です。価格を上げないで、内容量を少なくするというごまかしがいつでも通用すると思ったら大間違いですよ。消費者をバカにするのもいい加減にしてもらいたいものです。でも、そういう実質値上げが、世の中にじわりじわりと浸潤しているのだろうな。不気味ですねえ。