WIN5で2億円、でも税金があるよ。


中央競馬会の馬券の話です。そりゃ〜私だって、若い頃は競馬の馬券は買ったことがありますよ。誰かに連れて行って貰ってね。ま、若い頃ですから。中央競馬会ではWIN5という馬券があって、一日の指定された5レースの1着を当てるといいそうです。なんでも、最高配当は2億円になるらしいのです。4月24日は、81万円。5月1日は、218万円の配当になったそうです。でも、払戻金が50万円を越えた場合は、一時所得として課税対象になるんですよ。だから、いままで、WIN5の配当金、81万円、218万円は当然課税対象になりますから、税金を払いましょう。

では、仮に2億円が当たったとしましょうか。どれほどが税金で持って行かれるのでしょうか。獲得賞金2億円で、購入費用が100円、特別控除が50万円。で、ざっくり、2億円から購入費用と特別控除を差し引いて、その半分の9975万円が一時所得になります。さらに基礎控除38万円を差っ引いた、9937万円が課税所得です。9000万円以上の税率は40%、で控除分の1398万円を引くと、所得税は2570万円になります。さらに住民税が10%だから、およそ1000万円くらい。つまり2億円を当てても、3500万円くらいが税金で持って行かれるのですよ。だから、いままで、81万円、218万円を当てた人も、税金を払わないと、脱税になってしまうからご注意を。

ところで、宝くじの場合は、完全に無税です。WIN5の配当金は、インターネットで銀行口座と契約しているから、税務署には間違いなくばれますよ。高額配当で、納税の必要があるから、確実に購入や配当の履歴が記録されるインターネットの銀行口座にしたんですね。なるほどです。さあ、今日はどんな配当が出るでしょうね。当てた人は税金もお忘れなく。当てた人は記録が残っているから、確実にばれますよ。脱税はいけませんから。