トイレットペーパーは、ダブルより、シングルが長持ち。

トイレットペーパーは、ダブルより、シングルの方が、長く使えると言われています。では、どれくらい長く使えるのか、我が家で実験してみました。使ったのは、18ロール298円で買った、同じメーカーのシングルとダブルです。結論を先に言うと、ダブルは5週間でなくなりました。シングルは6週間で終了です。つまり、シングルの方が、2割ほど長く使えるということです。

なんで、シングルの方が長く使えるのか。ダブルで、使っているときは、だいたい4枚重ねで使っていました。ダブルなので、8枚ということになります。同じ状況で、シングルなら8枚重ねで使っているかというと、そこまでは重ねていなし。ダブルだと、ピタッとした2枚重ねです。シングルで2枚重ねると、ダブルよりボリュームがあります。だから、シングルなら、8枚も重ねなくても、7枚くらいで、十分なボリューム感がある。だから、シングルの方が、思ったほど紙を使っていないのかもしれません。なので、トイレットペーパーは、2枚重ねのダブルを使うより、シングルの方が断然お得ですよ。

あとは、ペーパーの質にもよりますね。最近のペーパーは、ドットのような凸凹が入っている。これが、シングルを重ねたときのボリューム感になっているのですね。だから、凸凹のあるシングルが、より長く使えるってことですね。そんなわけで、我が家は節電もそうですが、日々、節約です。ところで、最近特売のトイレットペーパーですが、長さが55メートルが主体になりました。数年前は、65メートルが標準だったはず。それが、60メートルになり、今や55メートル。値上げできないから、長さを短くしているんですね。中には、幅の狭いのもあります。

特売だからって、飛びついて買ってしまうと、あとでバカを見ます。長さは何メートルか、幅は何センチか、きちんとチェックしましょう。この前も、ティッシュペーパーですが、5箱198円で売っていた。安いと思って、よく見ると、なんと1箱150組。これも、昔は200組だったのが、どんどん枚数が少なくなった。これも注意しましょう。メーカーもせこいことをします。中身を少なくして、消費者の目を欺こうとしている。堂々と値上げをして、内容量を変えなければいいのに。だから、私たちは、しっかりものを確かめて、賢く買い物しましょうね。