パチンコ店の折り込みチラシ。

パチンコ店の折り込みチラシが入っていました。いつものような、パチンコ台をピーアールしたような表現ではなくて。東日本大震災、応援プロジェクト、と書かれてある。パチンコ店がグループの全社員が一丸となって、今、できることは何か?を訴えているような。つまりは、義援金をダシにして、パチンコ店に来てください。パチンコ店が義援金の支援を行っています。ときたもんだ。なんか、これって、変ですよね。

私が考えるのだったら、パチンコなどしないで、パチンコをするつもりだった金額の半分でも義援金に廻せばいいと思う。それとも、パチンコで勝って、勝った金額の幾らかを義援金に廻してください、などと思っているのでしょうか。それじゃ〜パチンコ店は赤字でしょう。パチンコで負ける人が多いから、パチンコ店は儲かるのですよ。

だから、大半がパチンコ店にムダなお金と時間を注ぎ込むのだったら、そのお金を少しでも義援金にまわして、被災地のためにできることをするのが、いいんじゃないでしょうかね。パチンコ店も、巧みに客を誘導するものですね。皆さん、それに乗せられてはいけませんよ。最近、パチンコのコマーシャルがなくなったけど、こんな形で広告をやっているのですね。パチンコは、我欲、金銭欲を目論む、ギャンブルの象徴です。ギャンブルに注ぎ込むんだったら、義援金を考えてください。競輪、競馬、宝くじも同じようなものですよね。