こんな時ですが、観光地に出掛けませんか。

先日、私の知り合いが、観光地というか、梅の名所に出掛けました。こんな時ですが、毎年、行っていることもあり、また向こうの土産物屋さんとも顔見知りになり、知っている顔を見るだけでも、ほっとするということで、行ったそうです。ところが、現地に着いてみると、観光客は例年の半分以下で、どこのお店からも嘆き節が聞こえたそうです。確かに、スポーツ界の沈滞を懸念して、プロ野球セリーグは、節電の中で強引にナイター開催を強行しようとしています。そりゃ、スポーツ界も沈滞するでしょうけど。

でも、観光地の沈滞もこれからは相当影響が出るでしょう。停電やガソリン不足の影響がでている、東日本や東北地方は別にしても、西日本の方々は、ちょっぴり節約しながらも普段通り、例年通りの生活をしていただきたい。でないと、元気なの観光地も疲弊してしまいます。だから、西日本の方々は、例年通りに観光地にお出掛けください。ある方は、息子さんが仙台で被災されました。でも、息子さんとなんとか連絡がついて、「そっちはしっかりご飯も食べて元気に生活してて」と言われたそうです。普段通りに、ということですね。

そりゃ、観光地、スポーツ界。もっともっと様々な分野に、これから影響が出てくるでしょう。でも、元気な西日本で暮らしている人々は、今まで通りの生活を元気に続けてください。そうすれば、その元気がじわりじわりと日本全国にも拡がり、被災者の方々を元気にすることができるかもしれません。決して、西日本の方々も、被災地にいる人々のことは忘れてはいないでしょう。だから、観光地に出掛けるときは、電車やバスをご利用ください。どうしても車で出掛けるときは、誘い合わせてお出掛けくださいね。そうすれば、一人あたりのガソリン消費も減ることでしょうから。