チョコレートの効能。

なんで、バレンタインデーをとっくに過ぎた今頃に、こんなことを書くかというと、私は誰にもチョコレートなんてあげていません。だって、バカらしいもの。でもね、知り合いのおばさんの息子さんが、実家に戻ってきた。で、こんなに食べきれないから、お母さんも食べてよ、と、かなりの量のチョコレートを差し出したそうな。で、私にもよろしかったら、ということでいただいてしまった。本当に、困った習慣ですね。きっと、その息子さんは、イケメンだったのでしょうね。

チョコレートです。チョコレートって、登山者が非常食代わりにしたり、私も若かりし頃、スキーにいったときは、お昼の食事をチョコレートにしていました。だって、スキー場のレストランって、バカみたいに値段は高いから。100円ちょっとのチョコレートで、エネルギーは十分でしたから。チョコレートが健康に良いとされるのは、原料にポリフェノールの一種のカカオマスポリフェノールが含まれているからです。ポリフェノールは、活性酸素の働きを抑え、血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぐ抗酸化作用があることが知られていますよね。で、カカオマスポリフェノールの一種、エピカテキンの約30%が体内に吸収されて、効果を発揮するらしいのです。この効果が、野菜や赤ワイン、お茶よりもずっと高いということ。さらに、この効果は、ブラックチョコレートの方が高いという。だから、ちょっとまえに、ポリフェノールの高い、とっても苦いチョコが流行りましたが、今は売ってないですよね。

チョコレートには、ガンの発生や進行を抑える。胃潰瘍の発生や悪化を抑える。ストレスを予防し回復を助ける。更年期の不定愁訴を緩和する。アレルギー疾患や炎症を抑制する。免疫力のバランスを整える。などという効用もあるらしい。でもね、食べ過ぎると吹き出物とかが出る人もいるから、人それぞれですよね。ま、食べ過ぎず、ほどほどに。ただ、しっかりとカカオを使っているチョコレートを選ぶことですよ。