3日間、おでんを食べるぞ。

昨日のブログの続きです。おいしい、おいしい、我が家のおでんが、鍋いっぱいに出来上がりました。このおいしさだから、私なんかは、3日間くらい、晩ご飯がおでんでも平気なんです。出汁をすすってみましょう。ほのかに、昆布のだしが。醤油と味醂で、いい塩梅に仕上がっています。さらに煮込むことで、スジ肉から、鰯のつみれから、じゃこ天から、竹輪から、おでん昆布から、いい味が加わってくるんですね。私のおでんの場合は、出汁のポイントとして、スジ肉、鰯のつみれ、おでん昆布は、この3つは絶対に欠かせません。ぜひ、お忘れなく。

なんで、3日間もおでんを続けるかというと、おいしいのはもちろん、2日目からは温めるだけで、とっても楽ちんだからです。でもね、2日目からのスジ肉は、とろっとろになって、とってもおいしい。たとえオーストラリア産の牛スジ肉でもおいしくなってしまう。大根なんか、2日目になると、中までしっかりと出汁が入り込んで、しかも柔らかくって、コンビニおでんの大根と比べると、格段に味が違います。カレーと同じで、時間をかけてじっくり煮込むと、さらにおいしくなるんですね。3日目も、温めなおすだけで簡単。ただし、煮込んでいるうちに出汁が濃くなるので、お湯を入れたり、濃さを調節しましょうね。3日続けたら、2日間は何を献立にしようとか、考えたり、調理したりの手間が不要ですからね。

よく2日目の味がくどくなるというのは、市販の出汁を使うからなんです。おっと、そのうち、我が家の手作りがんも、作り方を紹介しますね。我が家のがんもは、きくらげ、ニンジン、レンコン、ギンナン入りですから。私の知り合いの独身男性で、1週間もおでんが続いても平気だという人がいます。コンビニよりも、おいしいから1週間くらいは飽きがこないといいます。なにより、温め直すだけだから、楽ですよね。作り方の基本は、私が教えました。3日目くらいから少なくなると、次々に具材を追加して入れているようです。出汁も、追加は市販の出汁を使っているような。要は、出汁を濃くしないこととか。でも、1週間はねえ。2日目からおいしくなるおでん、ぜひお試しくださいね。