最近注目のビタミンKは、身体にどんな効果が。

生まれたばかりの赤ちゃんに、ビタミンK入りのシロップを与えていることは、誰もがご存知ですね。どうして赤ちゃんには必要で、大人の私たちにはそれほど気にする必要がないかの。その辺を、ちょっと調べてみました。ビタミンKは、油脂に溶ける脂溶性のビタミンで、人間のカラダは食品から摂取するものと、体内の腸内細菌が合成したものと両方を利用しています。

では、ビタミンKとは、どんな働きをするのでしょうか。ビタミンKは、出血したときに血液を固めて止血する因子を活性化する働きをします。骨の健康維持にも役立っていて、骨にあるタンパク質を活性化し、骨の形成を促し、骨へのカルシウム石灰化の調整をしたりします。このため、ビタミンKは骨粗鬆症の治療薬としても使われています。

ビタミンKを多く含むのは、納豆が代表選手です。40グラムの1パックに348マイクログラムも含まれていますから。抹茶や海苔にも豊富で、キャベツ、モロヘイヤ、パセリ、ホウレンソウや小松菜などの緑黄色野菜にも多く含まれています。だから通常のバランスの良い食事を続けている方なら、まず不足することはありません。それに、摂取しすぎても、油脂性のビタミンなので、過剰症の例もないため安心です。

このようにビタミンKは、骨づくりに役立っていますが、肝心のカルシウム摂取が不足すれば、丈夫な骨も形成することができません。だから、まずはカルシウムの摂取をお忘れなく。カルシウムといえば、カルシウム吸収率が牛乳の1.35倍を誇る「ユニカルカルシウム顆粒」がおすすめですよ。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。