健康効果がいっぱいの落花生。

道の駅で、生の落花生を見つけました。もちろん日本国内産で、ちょうど今が収穫のシーズンなんですね。生なのでこのまま食べることはできません。茹でてから、いただきます。そのまえに、ちょっと殻をむいてみました。すると中の豆がピンク色。ピーナッツって生の状態では、こんな色をしているんですね。ではピーナッツ、つまり落花生はどんな栄養があるのでしょうか。

落花生の脂質はオレイン酸リノール酸が多く、活性酸素の作用によっても酸化されにくく、悪玉コレステロールを減らし血圧を下げる働きがあります。さらに抗酸化作用を持つビタミンEや、体によい不飽和脂肪酸を豊富に含むとともに、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やすオリゴ糖や、整腸作用のある食物繊維を豊富に含み、いわば生活習慣病に予防する成分を有した機能性食品といえます。

茹でた落花生には葉酸が多く含まれ、貧血や記憶力のアップに効果があるといわれています。葉酸は、水溶性ビタミンB群の一種で血液と関係が深く、特にビタミンB12と一緒に働き、赤血球の合成や、グリシン、セリン、メチオニンなどアミノ酸の合成やタンパク質の生成促進作用があります。落花生にはリン脂質が多く含まれており、その中にあるレシチンが脳の機能を高めてくれる神経伝達物質アセチルコリンの原料となります。つまりレシチンを摂取することにより、脳の活動を活発にして、記憶力の向上などに速やかに働きます。落花生にはビタミンB群のナイアシンが豊富に含まれており、ナイアシンが肝臓で糖分・脂肪・アルコールの代謝を助け、肝臓の負担を軽減します。だからお酒のおつまみには最適というわけです。

ピーナッツ、つまり落花生の栄養は恐るべしですね。やっと今日は暑さも和らぎ、まだ爽やかとはいかないまでも、秋風が吹いています。さあ、体調を万全にしてお仕事、頑張りましょう。そしてカルシウムは足りていますか。カラダの基本は骨、カルシウムなんですよ。カルシウムが足りないなと思ったら、カルシウム吸収率が牛乳の1.35倍、「ユニカルカルシウム顆粒」がおすすめです。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。