梨のデザートで、疲労回復、便秘解消。

桃栗三年柿八年、蜜柑は九年で成りかかり、梅は酔いとて十三年、梨の大馬鹿十八年。地域によっては、蜜柑が枇杷になったり、梨が柚子になったり。ま、どちらにせよ梨を育てるのは大変ということですね。だからこそ、こんなに大きくって、とっても甘くって、それで夏の後半から秋にしか食べられない、貴重な旬の味です。

梨の甘さってどれくらいでしょうか。だいたい糖度は11〜14%くらいで、糖分としては多い順にショ糖、果糖、ソルビトールブドウ糖を含んでいます。ちょっぴり酸味があるのは、リンゴ酸やクエン酸です。梨にはコレステロール値を低下させるリグニンが豊富に含まれています。梨のシャリシャリとした食感はペントースやリグニンという成分からできた石細胞と呼ばれる食物繊維で、これらが腸壁を刺激し、甘み成分であるソルビトールが便を軟らかくするため、便秘解消に効果があります。このソルビトールという成分は、のどの痛みを和らげ、せきを鎮めるといわれています。梨にはタンパク質の分解酵素があり、肉類の食事の後、デザートに食べれば消化を助けます。お肉を柔らかくするので、煮込み料理の隠し味にもおすすめですよ。梨に含まれるアスパラギン酸疲労回復の効果が期待でき、尿の合成を促す働きがあるため、アンモニアを体外に排出します。

秋になっても、猛暑は収まりません。カラダがだるい、夏バテだ、という人もいらっしゃいます。こんな時は旬の果物がおすすめですよ。おすすめといえば、夏バテの多いこの時期にミネラル不足、特にカルシウム不足のいませんか。筋肉の疲労が抜けなかったり、脚がつったりするのは、カルシウム不足です。そんな時は、「ユニカルカルシウム顆粒」で、体にすばやく補給を。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。