夏はそうめん。で、何を入れる。

夏の涼味を代表するのは素麺ですよね。つるつるっと何杯でもいけちゃう感じ。でも素麺だけじゃ、炭水化物なので大した栄養にはなりませぬ。そこで登場するのが薬味。皆さんは、何を使いますか。ゴマは、便通を良くして肌に潤いをあたえます。梅肉は、疲労を回復させ、整調や殺菌作用があります。茗荷は、カラダの熱を取って血流を良くし、女性の生理不順を改善します。浅葱は、カラダを温めて気の巡りを良くし、疲労を回復させます。生姜は、カラダを温めて血行を良くし、脂肪を燃やす作用があります。紫蘇は、カラダを温めて気の巡りを良くし、消化を促進させてくれます。

薬味だけで、こんなにいろいろとあるんですね。そして、素麺の上には様々な具がたっぷりと乗っています。我が家の素麺は、まるで冷やし中華と思うくらい、具がたっぷりなんですよ。錦糸玉子は、良質のタンパク質を含み、スタミナをつけるのに最適。煮豚は、肌や腸を潤して便通を良くし、スタミナをつけます。キュウリは、カラダの余分な熱を取り、利尿を促します。トマトは、カラダの熱を取ってのどの渇きを潤し、疲労を回復させます。私は使いませんが、納豆は血液をサラサラにして、脳の働きを活性化し、便秘を予防します。さらには椎茸、インゲン、などなど。

ま、このように書き出していったらキリがありませんよね。ちなみに刻んだキムチも人気があるようですよ。オクラもいいようです。具沢山の素麺、我が家では人気がありますよ。なんといっても、様々な栄養が豊富ですから。旬の味覚もたっぷりだしね。出汁は、旨味調味料、醤油、味醂、さらにかつお節を加えれば、いい味が出ます。我が家オリジナルのだしは大好評。色々な薬味、様々な具。シンプルで食べやすい素麺だからこそ、工夫をして豪華にいきましょう。