なんで酒のつまみは枝豆が良いのでしょうか。

日本全国、梅雨が明けて暑い夏がやってきました。暑いときに、スキッとノドを潤すのはビールだけではなく発泡酒や第3のビールですね。そんなときのおつまみといえば、枝豆は定番。なんで、おつまみは枝豆がいいのか。それは枝豆は大豆の未熟豆で、豆と緑黄色野菜の両方の栄養特徴を持っているからなんです。

枝豆はタンパク質、ビタミンB1、B2、カルシウム、食物繊維、鉄分を多く含み、なかでもビタミンB1は糖質をエネルギーに変えて、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ、代謝を促す効果があります。また、大豆には含まれていないビタミンA、Cを含み、枝豆のタンパク質にあるメチオニンは、ビタミンB1とCとともアルコールの分解を助け、肝機能の負担を軽くします。だから、おつまみに枝豆は、最適な利用法というわけです。

さらに枝豆には、高血圧の原因となるナトリウムの排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含みます。カリウムは、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的に働いてくれます。ただ不溶性食物繊維を多く含み、消化吸収が良くないのでゆっくりとかみ砕いて味わってから飲み込んでくださいね。ほら、豆腐の材料となる大豆が、潰されているのと同じ原理で、栄養の吸収に備えましょうね。

そんなに栄養豊富な枝豆だから、まぜご飯にしてみました。茹でた枝豆の豆を取り出し、炊きあがったばかりご飯に軽く塩と一緒にすばやく混ぜて、あとは蒸らす。はじめっから一緒に炊き込むより、枝豆の風味が楽しめますよ。さて、ご飯を炊くときに「わが家はカルシウム族」を炊飯器に入れると、カルシウムたっぷりのご飯に仕上がるんですよ。そしてご飯がもっちもちでおいしくなります。「わが家はカルシウム族」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。