胃ガンの原因となるピロリ菌を退治するには、梅干しです。

日本のほとんどの地域で梅雨明けとなりました。さあ真夏の始まり。ってことは、食品などが傷みやすくなりますね。同時に、人間のカラダだって傷みやすくなります。暑さによって抵抗力や免疫力が落ちたカラダに付け入りやすいのが、食中毒菌ですね。なので食品の管理はしっかりしましょうね。

食中毒菌でよく取り上げられるのがブドウ球菌。たとえば、梅干しを利用するだけで、ブドウ球菌の増殖を抑えることができます。かつては、日の丸弁当といわれたように、手作り弁当のご飯のど真ん中に梅干しがあったり、おにぎりの中に梅干しを入れておくとご飯が腐らないのは、梅干しの効能を活かした方法ですね。ただ今の時代でちょっと違うのは、塩だけで漬けた梅干しが少なくなってきました。ハチミツや調味液、合成添加物などが使われていますから、必ずしも制菌作用はないのかもしれません。

ここで言う梅干しとは、昔ながらの紫蘇と塩だけで漬けた梅干しのことですから、あしからず。さらに、日本人は胃ガンの発生率が、海外に比べて非常に高いことで知られています。その胃ガン、胃潰瘍、胃炎などは、ピロリ菌が主な要因とされているのです。ピロリ菌は細長い体と長い鞭毛で、自由に活動できるために感染範囲を広げていきます。この活動能力を下げるのに、梅干しに含まれる梅リグナンの、その中のシリンガレシノールという機能性成分が有効なのです。つまり、梅干しを食べると、胃ガンの発生を抑える可能性があるということなんですね。だから梅干し、ポイントですよ。

ところで、カルシウムの摂取が足りない人も、ガンにかかりやすいと研究報告もあるようです。つまりカルシウムが不足すると、骨からカルシウムが溶け出し、細胞内にカルシウムを増やしてしまい、免疫力が低下して、ガンの発生を抑制できない、ということになります。だからカルシウムの摂取もお忘れなく。カルシウム吸収率が牛乳の1.35倍を誇る「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。