冷や奴のおいしい季節になりました。

もちろん、暑い夏は冷や奴でいただきます。木綿豆腐のしっかりした味わいもいいですが、絹豆腐のなめらかさもいいですね。冷や奴なら、薬味たっぷりで味わいましょ。大葉、浅葱、生姜、茗荷などなど。私は、これらをたっぷり使います。ところで、しっかり大豆の香りがする豆腐を選んでいますか。原材料が大豆とにがり、もしくは、大豆と塩化マグネシウムと書かれてあるのがベストです。

たとえば大豆60キロで、にがり、または塩化マグネシウムを使うと、豆腐は420丁作れます。これが、凝固剤の硫化カルシウムを使うと1500丁も作れます。さらに、グルコノデルタラクトンという豆腐用凝固剤を使うと3000丁も作れるといいます。よく50円以下の安い豆腐が出回っていますよね。もちろん大豆の匂いなんてほとんどしません。香料で香りを付けているのもありますから。だからスーパーの安売り豆腐なんかは注意しましょうね。豆腐本来の栄養素だってありませんから。ちなみに私は豆腐屋さんでしか買いません。作っているのが見えるし、街の豆腐屋さんが、何千丁も豆腐を作るわけがないから。でも、豆腐屋さんは早く行かないと売り切れますよ。

そんなわけで、まともな豆腐の話です。豆腐は大豆が原料なので、良質なタンパク質や植物性の脂質が多い栄養価の高い食品です。さらにカルシウム、リン、カリウム。微量ながらビタミンB1、B2,鉄分も含まれているんですね。にがりを使っているのならマグネシウムもあります。豆腐のタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、成分のひとつのペプチドが血圧上昇を抑制するといわれています。また豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、血管に付着するコレステロールを除去してくれる善玉コレステロールを増やす作用があるといわれています。つまりは、高血圧やコレステロールが原因となる動脈硬化を防ぎ、脳や心臓の血管系の症状予防に効果があるとされるのです。

だから安い豆腐なんか買っちゃダメですよ。薄めて作ってあるということは、これらの栄養素が少ないということなんですから。でもね、値段の高い豆腐がまともな豆腐かというと、そうでもないんです。スーパーで有名豆腐店の豆腐を買って、がんもを作りました。水切りもうまくいかずバラバラになって形になりません。きっと凝固剤を使っているんですね。だから、豆腐屋さんで、しっかり大豆の匂いがする豆腐を買えば、これが一番確かですよ。

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