食欲不振の時は、山芋をすったトロロが一番。

トロロって、つるつるして、そばとか、麦とろとかにして、とっても食べやすいですよね。夏と言えば、トロロです。どうして夏の人気かと言えば、それがどのように消化されるか、なんですね。ちなみに、わが家ではトロロに素揚げした茄子を加えてみました。トロロだけでなく、様々な野菜を加えてみると、おいしさが拡がりますよ。というわけで、今日はトロロの紹介。

ヤマイモをすり下ろしたトロロの主成分はデンプンですが、生の状態なので消化しにくく、ネバネバ成分のムチンも食物繊維と同じような働きをするので、これも消化しにくい成分。このムチンは、胃腸の粘膜を保護する働きがあり、ゆっくりと消化されるわけです。つまり、ゆっくりとエネルギーが生まれるわけで、トロロを食べると元気が出るというのは、スタミナが長持ちするからですね。

生のデンプンとネバネバ成分のムチンが消化しにくいということは、食物繊維と同じように腸のぜん動運動を促進する働きがあるため、整腸作用が期待できます。トロロを食事に加えると、加えない場合よりも血糖値の上昇が緩やかになり、糖尿病対策にも効果があります。さらにはダイエットにも効果が期待できるんですね。

ところで、消化しにくいと言いましたが、ゆっくりではあるけれど確実に消化してくれるんです。それはトロロには炭水化物の分解酵素であるアミラーゼがたっぷりと含まれているから。たとえば、不消化物の食物繊維が多い麦ご飯ですが、とろろをかけて麦とろにすると、かまずに飲み込んでも完全に消化してくれます。だから、食欲がないなあと思ったときは、とろろを食事に活かしましょう。

しかし、このような芋類に頼っていると、カルシウムが少し足りなくなりますね。魚も加えて栄養のバランスを考えましょう。カルシウムサプリメントは「ユニカルカルシウム顆粒」はカルシウム吸収率が、実に牛乳の1.35倍と抜群の吸収率を誇ります。サラサラの顆粒状で、スティックに入っていますから、いつでもどこでも手軽にカルシウムの摂取にお役立ていただけます。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。日本代表、デンマークに勝ちました。願いが通じましたね。応援、お疲れ様。