侮るなかれ、栄養的に優れたヨモギ。

先日、道の駅に行ったら、ヨモギうどんというのが売っていた。それが、結構値段が高い。その横を見ると、ヨモギうどんのバチがある。乾うどんや素麺のバチって知らない人が多いでしょうね。たとえば、素麺は干して乾燥させますよね。細い竹などにブランと垂れ下がって干します。すると、竹に引っかかったところはU字型になります。素麺は、真っ直ぐのものが商品化されます。そのU字型が、バチなのですよ。つまりバチってのは手延べである証拠なんですね。最近は、パスタのように、ニュルニュルっと押し出す麺もあるらしいですから。

おっと、ごめんなさい。ヨモギの話でした。ヨモギって道ばたなど、どこでも見かけて、草餅なんかに色づけするだけの植物と思っているでしょう。それが結構、健康効果があるんですよ。ヨモギの葉には、ビタミンA、B1、B2、C、Dなどのビタミンから、鉄分やカルシウムなどのミネラル成分、オレイン酸リノール酸といった脂肪酸クロロフィル葉緑素、食物繊維などが含まれています。

たとえばタンニンを含むので、殺菌、止血、下痢止めなどに効果があるとされ、子宮出血、鼻血、痔などの止血や下痢止めにはヨモギを陰干しにした葉を煎じて飲むと効果があると言われています。生の葉は虫刺されや切り傷にもんでつけると治りが早くなります。さらにヨモギを袋に入れて入浴すると、冷え性、皮膚病、痒み、腰痛にも効果があるとして利用されています、食べる場合は、大豆成分のイソフラボンと合わせるとガン予防にいいそうです。なんせ、ヨモギの粉末ならば、カルシウムは牛乳の10倍、鉄分はホウレンソウの26倍、ベータカロチンはカボチャの4倍ともいわれていますから。そして食物繊維も葉緑素もたっぷりだから、栄養的に優れているんですね。

でも、ヨモギをそのままとか煮たりして食べる人っていないですよね。だから粉末とか摺りつぶしたものを、よもぎ餅とか、ヨモギうどんとかで混ぜる。それが、健康にいいのですね。さて、ヨモギはカルシウムが豊富ですが、植物からのカルシウムの吸収率って、以外に低いのですよ。そこで、カルシウム吸収率の高いのは「ユニカルカルシウム顆粒」です。カルシウム吸収率は牛乳の1.35倍ですから。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。