高血圧予防には、トマトです。

昨日もトマトのファイトケミカルリコピンを紹介しましたが、トマトはそれだけじゃ〜ないんですね。炭水化物や食物繊維のペクチンが主原料ですが、ビタミンA、C、E、さらにはビタミンHと呼ばれるビオチン。ビタミンPと呼ばれるヘスペリジンも含んでいるのです。ビオチンは、肌の健康維持を支えていると言われています。ヘスペリジンは、毛細血管を丈夫にしてくれます。さらに、カリウムやリンなどが豊富ですよね。

つまり、ビタミンCやヘスペリジン、ビオチンは細胞と細胞を繋ぐコラーゲンを作り、さらに血管も丈夫にしてくれます。カリウムは体内のナトリウムを排泄して血圧を下げてくれます。だから、トマトは高血圧予防には最適な野菜というわけです。

もちろん、トマトは完熟であればあるほど栄養価が高い。だから、旬の夏に食べるのが一番なんですね。あ、そうそう。トマトジュースがいいという人がいるでしょ。トマトだけをミキサーでジュースにすればいいんですが、市販ドリンクの野菜ジュースには塩分が入っています。塩分は高血圧には大敵。旬のおいしいトマトなら、塩なんて必要ないはずですから。ジュースも手作りでいきましょうよ。

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