タマゴは朝のエネルギーなり。


春から新しい生活パターンが始まった人も多いことでしょう。就職に、進学に、もう新しい一歩が始まっています。で、皆さん、朝ご飯はちゃんと食べていますか。特に毎日の授業が、勉強が重要な部分を占める生徒さんや学生さんは、朝をしっかり食べないと勉強が頭に入りませんよ。ビジネスの一戦で働く社会人も、朝食は欠かせないはず。食べないと、力も、頭も働きませんから。そこで、朝食におすすめなのが、タマゴなんですね。

タマゴは、安いうえに栄養素の宝庫。タンパク質、脂質、ビタミンはA、B1、B2、D、Eを含み、ミネラルの含有率も多く、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素はすべて揃っています。タマゴの黄身はコリンを多く含みます。コリンは記憶や学習に関わる神経伝達物質で、コリンを多く摂った人の学習能力がアップしたという実験結果もあり、学習能力の向上だけでなく、アルツハイマー病や認知症の予防にも効果が期待されています。また高血圧予防の効果があるコリンは、細胞膜を作るレシチンという脂質の成分にもなります。レシチンは血管壁にコレステロールが付着するのを防いだり、肝臓に脂肪が蓄積しないように作用し、動脈硬化を防いだり、肝臓を守る働きがあるのです。

タマゴは良質なタンパク質を含みますが、中でもリジンをが豊富です。リジンは穀類に少なく、毎日の食生活でも不足しがちですが、タマゴと合わせれば効果は抜群。たとえば人気のタマゴかけご飯は、ご飯とタマゴの組み合わせで、アミノ酸の摂取効率が高まるのです。実は、タマゴは肝臓を元気にする高タンパクの食材として一番優れている、といわれているのです。タンパク質はアミノ酸からできていますが、タマゴの中には、リジンも含めて9種類の必須アミノ酸がすべて含まれているのです。だから肝臓にもいいわけで、朝にタマゴはおすすめですよ。朝の気だるいカラダの体温を上昇させ、活動能力をアップするというわけです。さらに同時にカルシウムを摂取すれば、もっと一日が元気に過ごせますよ。スティックタイプで、いつでも手軽に利用できる「ユニカルカルシウム顆粒」なら、カルシウムの吸収率も牛乳の1.35倍と効果抜群。お求めは、ユニカルショッピングサイトhttp://www.unical-shop.com/をご利用くださいね。

ところで、私は「タマゴ」をあえてカタカナ表現にしました。一般的には、生物学的な意味で殻が付いた丸い状態を「卵」、たとえばゆで卵。食材として調理された状態だと「玉子」、たとえば錦玉子、らしいですよ。