子供の知育は、朝食によってこそ育つ。


とある雑誌記事を読みました。子供の知能指数は、親からの遺伝が結構な要素と言われていますが、育つ環境によっても、これが大きく変化をするものなんです。カエルの子はカエル、ではなくて、トンビが鷹を生むことも、今の社会では多くなっているのです。

まずは、子供に対するマイナス面から。子供の偏食による栄養素の不足や、親から影響される乱れた生活習慣、子供の肥満や糖尿病が知能指数を下げる要因になっていることが研究機関から報告されています。子供の偏食って、結局は親の偏食の影響を受けていることが多いと言われています。だから親もジコチュウにならないようね。

特に脳が著しく発達する乳幼児期ほど、教育や環境と共に、バランスの良い食事生活、規則正しい日周リズムが大切なんですね。もしこの時期に低栄養だと、脳の神経細胞の発達が遅れて、知能指数が標準以下となることが指摘されています。乳幼児はとってもデリケート。できるだけ、顔を合わせたり、声を掛け合って話しをしたり。そりゃ、会話にはなりませんが、それでもいいのです。物心がついたら、できるだけ誉めること。まーくん、よくできたね〜。うまいうまい、その調子。子供の笑顔を引き出すことこそ、脳の機能の向上になるです。

青魚に含まれるDHAは、子供の知能をアップするのに欠かせない栄養素です。またブドウ糖は、脳が働くためのエネルギー減ですよね。さらに、小学生や中学生になると、朝食を欠食して低血糖になると、学力試験の成績が下がるというデータもありますから。集中力が求められる大人もそうなんだけど、知識をしっかりと吸収すべき小学生、中学生、高校生。朝ご飯は必ずとるように。でないと、思考力、記憶力などが問われる学力試験に、いい成果を発揮できませんから。

一昨日、北海道で4人の子供が自動車内で焼死しました。傷ましい事故です。車内には使い捨てのライターが残されていたとか。おそらく、子供がライターで遊んだのでしょう。なぜ日本では安全装置付きのライターが普及しないのか。むしろロック機構のないライターは販売を禁止すればいい。そんな事故や火事で子供が亡くなるのは悲しすぎるから。

おまけ、やっとやっと庭のチューリップが咲きました。庭にも春が拡がっています。