刺身のつまも、食べましょう。


私たち日本人は、お刺身が大好き。刺身は紫蘇の葉の上に乗っていることが多く、大根の妻が添えられ、黄色い菊の花も一緒に並んでいますよね。和食の盛りつけって、赤、黄、緑でとっても鮮やかで、食欲をそそります。

この刺身のつまを残す人が多いんですね。まったく、もったいないったらありゃしない。この刺身のつまは、訳があって添えられているのです。刺身のつまは、薬味ともいいますから。

大根はジャスターゼなど、消化を促進する酵素が含まれています。焼き魚に大根おろしを乗せるのは、大根の根に含まれているオキシターゼが魚の焦げに含まれている発ガン物質を分解する働きを持っているからです。

紫蘇の葉、いわゆる大葉は、ペリラアルデヒドという香り成分があり、カビや細菌を殺す強力な殺菌作用があるのです。菊の花にも製油成分があり、カビや細菌を抑制する防腐作用があるのです。ワサビのシナグリンという辛み成分も強い殺菌作用があります。だから、刺身のつまは、残さずいただきましょうね。

話しは変わりますが、日本人は慢性的なカルシウム不足です。高齢者の2人にひとりは骨粗鬆症または、骨粗鬆症の予備軍といわれています。若い頃からのカルシウム摂取や習慣が、老後を大きく左右しますよ。カルシウムといえば、ユニカルカルシウム顆粒をぜひお試しください。