裏切り者のキムタクと4人の義士。SMAPの未来はどうなることやら。

キムタクは別にして、残りの4人の事務所に対する謝罪で幕を引いたように見えるのですが、そこは人情の複雑なところで、週刊誌はそれらを面白くかき立てて、発行部数を稼いでいるようです。まったく、そんなことに踊らされて週刊誌を買い漁っているファンは、本当にバカみたいですね。しかし、ドラマではひとりひとりの人間を大切にする冷静な熱血漢を演じていた木村拓哉さんが、こうも簡単に体制側のジャニーズ事務所に取り入ってしまうとは意外でした。これを表して、キムタクは裏切り者、というレッテルを貼られたんじゃないでしょうか。権力に刃向かうものは許さない、という筋書きは良くあることです。それが意外なことに、権力に迎合しちゃったのが木村拓哉さんだけだったということに、大いなる失望を抱いた人が結構多かったのでしょう。おばさんの私だって、本当に木村さんには幻滅です。はっきり言って、顔も見たくないです。木村さんに怒りさえ覚えます。そりゃね、他の4人に、テレビを通して屈辱的な謝罪をさせたのですから。そして、この幻滅は、木村さんだけでなく、ジャニーズ事務所が抱えるタレントさんに対しても、TOKIOとか、嵐とか、V6とかのグループにさえ、私の感覚の中に生まれてしまった。そんな印象を抱くのは私だけでしょうか。とにかく、4人に対しては永遠の活躍を祈るばかりです。つぶれるわけないけど、ジャニーズ事務所なんてつぶれてしまえばいいのに。ファンが第一、と言うことを思い知らせてやりたいですね。天罰よくだれ。かわいそうな元専属のプロデューサーは、闇の中に葬られてしまったのでしょうか。キムタクも嫌いです。