山梨大学と埼玉大学。ノーベル賞受賞者は、またも国立大卒でした。

大村智さん、梶田隆章さん、ノーベル賞受賞おめでとうございます。また日本は歓喜にわいています。とっても明るいニュースを私たちに投げかけてくれました。で、大村さんも梶田さんも、出身大学は、メジャーじゃないけれど、国立大学だったのですね。今の文部科学省は、旧帝大を中心とした国立大学や、過剰に学生を受け入れる有名私立大学ばかりに力を入れますが、どっこい地方の国立大学だって、優秀な卒業生は多いんですよ〜、という証明になりますね。それに、近頃のどこの大学も、就職ばかりに力を入れて、挙げ句の果てに、文科省は地方国立大学のマイナーな学部は統廃合せよとかおっしゃっています。そんな大学を出たおばさんの私には、聞き捨てならない言葉ですよ。だいたい今の国立大学は、授業料を値上げしすぎなんですよ。東京大学宮崎大学の授業料が同じだなんて、ちょっとおかしいと思いませんか。地方ならばこそ、もっともっと学費を安くして苦学生を優遇すべきだと思いますけど。私の頃は、年間の授業料が3万6000円でしたから。それでも、その数年前より、なんと3倍に値上がったのですよ。全く許せません。ま、そんなわけで、いつになったら日本の私立大学卒業生の中からノーベル賞受賞者が出てくるのでしょうか。早稲田大学を出たオボカタさんが私立大学一番手の候補でしょうか。未来永劫出るもんかと、あざ笑っている私がいるんですけど。わっはっは。