人間は犬にも劣る。盲導犬にイタズラ多発。

なんだか嫌な時代になりましたね。陰湿というか、卑劣というか、どうしようもなく根性が悪い、そんな人間が増えているのですね。視覚障害者が連れている盲導犬に対して、悪質なイタズラが増えている、というネットの記事がありました。一番酷い事件は1カ月前に、連れて歩いていた盲導犬が、どっちかというと導かれて歩いているのですが、おそらく電車内で鋭利な刃物のようなもので刺されて犬が着ているシャツに血が着いているのを、目的地に到着したときに、他の人が見つけて、その時に犬がケガをしていることがわかった、ということだったんですね。盲導犬は何カ所も刺されていたそうです。盲導犬はむやみに吠えないように訓練されていますから、まさにそこにつけこんだ、ねじ曲がった心の持ち主が及んだ犯行なのでしょう。その他にも、盲導犬の尻尾をわざと踏んだり、顔に落書きしたりと、視覚障害者の弱点を突いた、それこそ犯罪が頻発しているようです。これもそれもいじめのカタチを変えた方法ですね。そんなことをして楽しいのか、そんなことに手が動く人間がいるなんて、ゾッとしますね。まさに、今の人間は犬にも劣るというものです。そんな野犬にすら劣る人間は、とっくにひとでなしと決めている私ですが、それこそ一応人管理の保健所、つまり刑務所にでも送ってくださいな。そんな人間がいるだけでも、廻りに悪影響を与えることでしょうから。アベノミクスだ、景気回復だ、と政治家は囃し立てますが、大災害があってもすぐにゴルフを辞めない総理大臣がいる日本ですから、ますます日本人の心は、それこそ陰湿になっているのかもしれません。私たち日本人の心の感性は、レベルが下がるばかりですね。レベルの低下を止めるのにはどうすればいいのかなあ。