進撃の巨人って漫画は、3800万部売れているそうです。

凄いですね〜。さらには海外12の国と地域で翻訳されているそうです。でも、海賊版がネックになって、さらなる販売を阻んでいるみたいです。海賊版が流行る国っておおよそ想像がつきますよね。で、海賊版対策には素早い出版と付加価値サービスで差別化を図り読者を獲得すべきだとWBSニュースでは言っていました。海外現地での漫画出版は3カ月以上かかっていたんですって、なるほどねえ。ところで、こういう知的財産には産業財産権著作権があって、産業財産権は実用新案と特許があり、このジャンルで日本は1兆9642億円の黒字。著作権には映画、音楽、PCソフト、小説などがあって、こちらで日本は6220億円の赤字で、ほとんどがアメリカへの支払いだそうです。たとえば、くまのプーさんは1匹で世界から年間1000億円の収入を得ているとか。ビックリ。日本と言えば、キティちゃんか。まだまだですね。
日本の各地に耕作放棄地が増えているのは、各地に農業委員会があるからだそうです。兵庫県養父市では耕作放棄地がこの4年で2倍に増えたそうです。それでも、減農薬でおいしい米をとがんばる農家がいて、ちょっとお高い米もすべて完売しているそうです。それでも、耕作放棄地は減りません。そこで、農地レストランの開業を目指して、さらに養父市は行政の立場からがんばっているそうです。大阪にお手本ともなる人気の農家レストランがあって、今はゾクゾクとお客さんが詰めかけていますが、開業までは膨大な書類と時間と費用がかかったそうですよ。で、その土地の農業委員会とは農家の代表者の集まりで、たとえば農地を買おうという人は農業委員会に売買の申請をして、許可を受けなければならないそうです。農地は農業にしか使えないという制限はあるにしても、農業委員会があるから農地の売買や転用がスムーズにいかないそうです。まあ、農業委員会が既得権益を手放したくないだけ、という見方もできそうですね。ま、ともあれ、これ以上耕作放棄地を増やすのは、お天道様に申し訳ないと思うのですが、いかがでしょうか。以上、おばさんの私がWBSニュースを見ていて感じたことでした。おっとこれは火曜日のWBSニュースですよ。