小さな食品スーパーが増えてきました。

最近、近所に小さな食品スーパーが増えているような気がしていましたが、WBSニュースを見ていると、イオンはコンビニより一回り大きいスーパー「まいばすけっと」を現在の450店から、あと3年で1000店に拡大する計画と報じていました。なるほど。どうりて。まいばすけっとイオングループだったんですか。で、さらにイオンは、食品スーパーの再編を目指してイオン傘下で、首都圏に270店舗あるマルエツ、147店舗のカスミ、関東マックスバリュの3社を経営統合するそうです。で、イオングループのスーパーって、この他にも、ベルク、いなげやダイエーマルナカ、コーヨー、といっぱいあるから驚きです。まあ、企業はいろいろと抱え込みたいのでしょうけど、私たち消費者にとってはいいものを安くですよね。もちろん、不快な思いをしてまで買物はしたくないですから、接客サービスにも力を入れてくださいね。でもねえ、いくら近所にスーパーができても、農地近くの直売所には魅力は敵いませんねえ。もう私も還暦に近づいていますから、大きなショッピングモールをグルグルと買物で廻るのはかなり疲れるのです。その意味では小さなスーパーは歓迎なんですが、お値段や品揃えに不満がありますね。
さらに、WBSニュースではデジタル印刷を取り上げていました。私もちょっとだけ印刷関連の事務をやったことがあるので、雰囲気はわかりますよ。2011年で印刷全体が5.1兆円。そのなかで低コストと少量印刷に対応できるデジタル印刷は5%2700億円だったそうです。そんな中で、ラスクルという激安印刷の会社に番組は注目していました。ラスクルは名刺100枚、マット紙220キロ、両面フルカラーを500円で請け負います。なんでそんなに安くできるかというと、ラスクルは少量印刷をネットで受注して、提携先の中小印刷会社1700社に発注するのですが。今や中小印刷会社の機械稼働率は40%に落ちています。そこでラスクルは、印刷会社の稼働していない空き時間を活用することで低価格を実現しているのだそうですよ。つまり、ラスクルは小ロット、短納期を追求することで新たな需要を見いだしているんですね。そんなデジタル印刷の需要を見越して富士ゼロックスは機能を絞ったデジタル印刷機Versant 2100 press を1980万円で7月1日に発売するそうですよ。私が見たところA4の90キロ以上用紙対応のように見受けましたが、大きさがA4までしかできなかったら、なんか発展性がないような気がしますよ。