箱根駅伝、繰り上げスタートばかりで面白くないですね。

今年の箱根駅伝は、23の大学が参加して、盛り上がったのでしょうけど、私にとっては繰り上げスタートばかりで、とってもつまらなくなりました。そう、繰り上げスタートというのは襷を繋ぐことができずに、ランナーが涙に暮れる、その悲喜交々ばかりクローズアップしすぎて、うんざりしてしまいましたから。なんで、繰り上げスタートが多くなったのでしょうか。それは参加校が多くなったからですよね。10年ちょっと前までは、確か参加校は15校くらいだったはずです。だから、勝負の興味を削いでしまう繰り上げスタートもそんなに多くなかったはずです。今の出場大学は、とにかく箱根駅伝に出場することが目標になって、つまりはテレビに大学名が大きくクローズアップされるという宣伝効果ばかりを狙って、外国人留学生に頼ったりして、箱根駅伝が昔に比べてあんまり面白くはないのですよね。聞けば、関西方面でも、箱根駅伝が中継されているらしいですね。箱根駅伝は関東の大学だけの大会ですよ。それが全国レベルで有名になるから、余計に各大学は箱根駅伝出場の宣伝効果だけを狙って、無理に背伸びをしようとするから、繰り上げスタートばかりになるんですよ。日本テレビというか、読売新聞社も、箱根駅伝は昔通りに15校の出場だけに留めた方がいいと思うのですが。それにしても関東だけの番組というかイベントが全国で注目されるって、その地方特有のイベントはないのでしょうか。