一等前後賞で7億円の宝くじ、結局は損しますよ。

とうとうジャンボ宝くじの一等賞金は5億円になったのですね。で、前後賞を合わせるとなんと7億円。さっそく人気の宝くじ売場では凄い行列だとか。いつも、私は言っていますが、宝くじを買うことはお金をドブに捨てるようなものです。結局は損をすることになります。つまり宝くじだと、100円を投資すると戻ってくるのは50円より少ない。競馬や競輪では、100円の投資で75円が戻ってくるはずですから、宝くじはもっとも割に合わないギャンブルですね。ところで、なんで一等を5億円に増額したのでしょうか。それは、宝くじの売上げがどんどん下がってきたからです。2005年には宝くじ発売実績額は1兆1047億円もの売上げがありました。本当に日本国民の皆さんは、気前よくお金をドブに捨てていますね。それが2010年には1兆円を割り込んで、9190億円になったのです。2011年には1兆円の売上げを回復したみたいですが、やはり宝くじの低迷はこの不景気によって続いたいたのです。なので、この機会に前後賞を合わせて7億円となったわけです。皆さん、宝くじは当たるものではありません。注ぎ込めば注ぎ込むほど損をします。もし100万円分を購入したら、ほぼ確実に50万円以上は損をします。ま、100万円あれば株式を購入する方が、宝くじよりよほどマシでしょうけど。とにかく、宝くじがギャンブルだという認識が皆さんは薄すぎるのですよ。そんなわけで、宝くじは買うと損をしますよ〜。